岡田5位


岡田が健闘、日本人過去最高位の5位


■決勝2本目

1人目は、日本の岡田。ドロップインからフロントサイドエアを決めると、フロントのナインへとつなげ、ファイブフォーティー、セブンを決めた。最後はキャブがやや乱れたがセブンを決めて着地。暫定3位となる85.50の高得点をたたき出した。

 

後続の選手もスピードと高さを求めてアグレッシブなランを見せるが、着地が乱れて手を付くなど得点が伸びない。6人目のFARRINGTON Kaitlyn(米国)が91.75でトップに立った。岡田は入賞が確定。

 

RODRIGUEZ Sophie(フランス)は、ランディングを何度もこらえながら最後にコークセブンを決めたが、79.50とスコアは伸びなかった。岡田は7位以上で日本人選手の五輪での過去最高成績となることが確定した。

2位につけているトリノ金メダルのTETER Hannah(米国)は、2つ目のジャンプで転倒。残りは3人。CASTELLET Queralt(スペイン)は最初のナインで着地が乱れて前方に大きく流れてしまった。スコアは55.25。残りは2人。

 

前回大会バンクーバー五輪の金メダリスト、BRIGHT Torah(オーストラリア)は、鮮やかなバックツイストから始まる安定した演技を見せた。中盤でキャブからのセブンでややバランスを崩したが持ち直し、91.50の高得点で2位へ浮上。日本の岡田のメダル獲得はなくなった。

 

最終12人目は、ソルトレーク五輪の金メダリスト、CLARK Kelly(米国)。フロントサイドテンで着地した後にやや乱れたが90.75をたたき出し、3位へ浮上。日本の岡田は5位と健闘した。f:id:ucrentacar:20140213082230j:plain